大学の今 名古屋芸術大学、來住尚彦学長のセクハラ事件を斬る

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 名古屋芸術大学では、ピティナ、福田成康専務理事の公開講座があったり、ピティナ・ピアノステップもある。2024年2月末に発覚した來住尚彦学長のセクハラ事件から2年たった今、被害にあったミュージカルコースの学生たちは、心に深い傷を抱えて卒業、社会人として歩んでいる。
 聞くところによると、後援会もなくなり、学生の保護者たちからの声を封じ込めようとしていることには、開いた口が塞がらなかった。3月28日、ピティナ・ピアノステップが名古屋芸術大学で開催されるという。大学で公に顔を出しているのが副学長という現実、事件を起こした来住氏が何食わぬような顔であちこちで歩いていることには呆れる。
 学生の保護者たちにとって、セクハラ事件があった以上、安心して大学に通わせることすら不安で、いつ、セクハラ事件が再発するかもわからない状況では不安がひとしおである。事件の舞台となったミュージカルコースを潰そうとはどういうつもりか。ミュージカルで活躍しようとする若者たちの思いを摘み取るだけである。
 学生たちが行動を起こすようなことがなくなった。学生有志の会のXを見ても、投稿がない。黙っているしかなくなったようである。教職員たちの動きもなくなった。卒業生たちにも動きがあっても、さっぱりである。名古屋自由学院理事会が揉み消しに必死である。
 ピティナ関係の行事が目立つ中、諦めムードになっているような気がする。副学長が対応する一方、来住氏が自由に出歩いている。セクハラ事件を起こしておきながら、外に学長として存在感を示す、おかしなことが続いている。音楽関係者たちを見ると、来住氏のセクハラ事件を知っているとはいいがたい。知っているとはいえ、見て見ぬふりはいかがなものか。音楽関係者たちが団結して、セクハラ事件などを引き起こした大学関係者は、学長でも面会などを断るなどして、締め出すべきである。美術関係者からも、毅然とした対応を取るべきだという声が上がる。
 来住氏のセクハラ被害に遭い、大学を卒業した学生たちは、心に深い傷を抱え、社会人として生きている。トラウマに苦しむ人もいるだろう。学生の保護者がワニズアクションに連絡、後援会をやってもらい、カンパも集めるようにしたかった一方、教職員組合は長期化するといって、断るというバカなことをした。来住氏がTBS社員で、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川と深く関わったことをよく知らず、長引くとはどういうことか説明してほしい。来住氏がジャニーズと深く繋がっていたから、セクハラ事件もジャニーズ問題となる。そういう構図もわかっていない。被害に遭った学生たちを救済できなかったことは明白である。
 事件から2年たった今、事件が風化しつつあることは残念である。今こそ、学生・教職員・保護者・卒業生たちはもう1度、来住氏のセクハラ事件に向き合い、立ち上がってほしい。

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