名古屋芸術大学の教職員たちよ、頑張れ 名古屋芸術大学、來住尚彦学長のセクハラ事件を斬る

 名古屋芸術大学、教職員組合が理事会に詰め寄った。
「未解決のままの昨年のハラスメント問題、『2024年度職場改善要求書』の残り要求項目である『学生生活改善』、『東キャンパスの組合ラック設置場所問題』を求めて交渉を始めようとしました。
 すると突然、顧問弁護士が1月8日付の組合ニュースの『学院幹部にセクハラ防止の心構えがあるのか』の記事を取り上げて、
『事実関係を確認したいのか』
と切り出し始めて、その情報提供者に
『この場でその内容を確認してほしい。できないなら、今回の団体交渉には応じられない』
旨の発言を繰り返しました。
 組合側は、
『組合ニュースは今までも、情報提供者を守りながら伝え聞いていること、本人達から言い出せなくとも、目視で確認できる実態等を見て、問題点を指摘する記事を書いている。私たちは学院に雇われている立場であるから、学院を落とし込むことなど毛頭考えていない。だから、協力できることは協力もしている。しかし、おかしいことはおかしいと言っている。今回も情報提供者を守るために、詳細は言えないが、確認していることで書いている。』
旨を応えました。しかし、顧問弁護士は
『この場で確認しなければ、団体交渉に応じられない』
の一点張りでした。また、
『事実がないというならばも、この場にその席にいた人がいますので、聞いてみますか?』
と返すと、それには答えないまま、発言も続けました。さらに
『この見解は弁護士個人によるのか、それとも、委任している理事長の見解なのか』
旨も質問しました。すると
『組織の回答、学校法人の回答』
と発言しました。そこで、出席していた理事に、本当に、『組織の回答』かを確認しようとすると、顧問弁護士はそれを遮って、
『法人の意思決定』
を繰り返しました。」
団体交渉の様子から、大学とは思えない、ハレンチな発言、第2のセクハラ事件に発展する可能性がある來住氏の言動に対する不誠実さが見え見えである。教職員たちが理事会に詰め寄っても、理事会側は逃げるだけである。
 名古屋自由学院理事会は、自分たちのハレンチな発言に対して知らぬ存ぜぬとは呆れたものである。こんなことが公になれば、自ら、名古屋芸術大学の名前・品格を汚すだけである。そばて聞いていた理事たちすら眉をひそめていた。
 來住氏が第2のセクハラ事件を引き起こすような言動を続けていることに対して、組合が告発したことにも逃げ回る。無法天国に成り下がった大学では、学生たちが浮かばれない。卒業生・保護者も同じである。
 名古屋芸術大学の教職員組合の皆さん、ワニズアクションに連絡して、講演会を開催してもらって、來住氏・理事会のハレンチさを公にした上で、学生達へのセクハラ事件救済・支援の旗を掲げ、文部科学省に告発しよう。学生・卒業生・保護者の皆さんも立ち上がろう。仲間・大学を救おう。今、立ち上がり、自分たちの大学を守ろう。

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