クラシックかわら版

　名古屋芸術大学、竹本義明前学長への名誉棄損訴訟で、竹本前学長側が勝訴した。教職員たちの言葉である。
「拡散希望　実質勝訴！大学側（川村理事長、濱田経営本部長）に対して、違法性を認める判決。根拠なく『心身の故障』を理由に人を排除してはいけないという当たり前のこと。病気と闘っている人にも失礼。
　拡散希望　訴えが認められました。
『職務執行停止するほどの精神障害を発病したかのような疑念を生じさせ、名誉毀損の程度は小さくない』」
川村大介理事長・濱田誠経営本部長の責任は当然、來住尚彦学長のセクハラ事件に至った事態をどうするか。
　毎日新聞の記事である。
「名古屋芸術大（愛知県北名古屋市）の竹本義明前学長（75）が学長職の職務停止命令の無効や慰謝料など損害賠償1100万円の支払いを求めた訴訟の判決で、名古屋地裁（五十嵐章裕裁判長）は27日、同大を運営する学校法人『名古屋自由学院』と川村大介理事長らに対して計55万円の支払いを命じた。職務停止命令の無効については訴えを却下した。
　判決などによると、竹本氏は2010年に学長に就任。23年春ごろ、次期学長候補の選出を巡って竹本氏と川村氏の間で意見が対立し、その後、法人は竹本氏について『心身の故障』を理由に学長の職務執行を一時停止する命令を出した。
判決後、竹本氏は記者会見を開き
『混乱させてしまい学生に申し訳ない。早く正常化して、教育を重視した新しい大学運営に着手してほしい』
と話した。
　同学院総務チームは
『判決書を受け取っていないため、コメントできかねる』
とした。」
來住尚彦学長のセクハラ事件は経営至上主義が生んだもので、女性職員へのセクハラ疑惑が持ち上がっている。学生たちへのセクハラ事件が発覚して、追及されている今、同じような事態に至ったことに対して、名古屋自由学院理事会はどうするか。セクハラ事件を引き起こすような、ハレンチな学長には辞任していただくことが一番である。これ以上、ハレンチ行為を繰り返すようでは、名古屋芸術大学の信用・名前・品格を貶め、傷つけ、経営困難な事態に陥る危険性が高い。
　学生の保護者がワニズアクションに連絡したことを活かし、ワニズアクションの皆さんに講演会を開催していただき、被害学生への支援金を集めて、手渡し、支援を続けてほしい。これ以上、來住氏が学長に居座ったら、被害が増える。教職員組合は真剣に考え、行動を起こす時である。
　学生・卒業生・保護者が団結して立ち上がり、來住氏追放に立ち上がってほしい。ワニズアクションの皆さんに講演会を開催していただき、來住氏に学長を辞めていただくよう、声を上げよう。このままでは、セクハラ疑惑・被害者が増えるだけで、大学の存亡にも関わる。ハレンチなセクハラ学長には即刻、立ち去っていただく時である。
　名古屋芸術大学の皆さん、早く立ち上がろう。中居正広のセックス・スキャンダル、フジテレビへの責任追及をきっかけに、日本のテレビ局全体が存在を問われている今、テレビマンで、ジャニーズと癒着した來住氏を追放しよう。