テレビ局はジャニーズ問題への反省なし 名古屋芸術大学、來住尚彦学長のセクハラ事件を斬る
中居正広のセックス・スキャンダルが発覚した今、テレビ局をはじめ、マスコミ全体がジャニーズ問題を反省していないことがわかった。フジテレビの対応の酷さには呆れる。被害に遭った女性アナウンサーが、今でも深い傷を負っていることもはっきりした。
他のテレビ局にも同じ事件がある以上、沈黙している。こうした事件が次々に発覚、日本のテレビ局全体への批判・反省を促すことになるかにかかっている。というより、弱者を虐めることによって成り立ってきた日本の社会構造を根本から変えることである。子どもの人権・権利もなく、大人の意のままになるだけである。子どもの権利を守れと言いながら、子どもを意のままにする大人たちを放置するだけの社会構造が続いた日本の現状を変えるにも、学校を根本から変える必要が高い。学校は決まり・規律で縛る。「言うことを聞け」から脱皮して、憲法・人権について教えながら、自分たちで決まりを作ることを学べるようにする。子どもたちが自分の目で見て、頭で考え、行動するようにできること。学校で教え、学ぶべきことである。
音楽・芸術の世界では、師に従えから、師から学んだことをどう生かすかに変えることが一番である。2010年、ショパン・コンクールで、日本人が本選に残らなかった最大の原因は、自分の目で見て、頭で考え、行動することができないことにあった。氏の教えから学んだことを活かす教育が一番大切である。見て、考えて、行動する。音楽・芸術の世界でも大切な要素である。
名古屋芸術大学で、來住尚彦学長のセクハラ事件が発覚した際、学校法人、名古屋自由学院理事会の対応が揉み消しだった。報告書にしてもいい加減だった。名古屋芸術大学の場合、弁護士たちが関与したくない風潮があったという。川村大介理事長・濱田誠経営本部長の圧力を感じ取っただろう。あのような報告書を文部科学省に提出した場合、文部科学省は厳しい姿勢で臨んだだろう。
美術領域の学生たちが、來住氏のセクハラ事件への抗議展覧会を開催した折、フリージャーナリスト、関口威人氏がやって来た際、門前払いを食わせたことには、関口氏が早稲田大学理工学部、大学院修了、來住氏より格上で、理事会側として面白くない面もあった可能性がある。学長候補に挙がった宮川彬良氏にもインタビューしたことも大きいだろう。
6月のオープンキャンパスの際、來住氏が学長として姿を見せず、大学の食堂で贅沢三昧だったという証言もある。7月以降のオープンキャンパスでも、來住氏が姿を現したかどうかも不明である。何のための学長か。金遣いにも問題があり、横領・背任事件に発展するものもある。意気込みを語っても、口だけ巧く、中味もないだろう。
被害に遭った学生たちが深い傷を負って、大学に通っている現実を知るにつけ、学生の保護者がせっかく、ワニズアクションに連絡して、講演会を開催してもらおうと尽力しても、教職員組合が、ジャニーズ問題と絡めると解決に時間がかかると言い、断る有様は、社会を知らぬ愚かさを示した。來住氏がジャニーズと癒着、ジャニー喜多川に可愛がられたと豪語したことを全く理解していないとは困った。
來住氏のセクハラ事件も新たなジャニーズ問題と捉える。ジャニーズと癒着した人物が学長になって、引き起こした事件である。学長の資格もない人物が引き起こした事件の本質をしっかり捉えて、被害に遭った学生たちを卒業後も支援し続ける姿勢を示す時である。
名古屋芸術大学の教職員組合の皆様、もっと、社会のことをしっかり見ていただき、学生たちへの支援・救済を真剣に考えていただきたい。そのために、ワニズアクションに講演会を開いていただき、支援金を集めて、被害に遭った学生たちに手渡し、卒業後の支援も続けていただくことを切望する。
他のテレビ局にも同じ事件がある以上、沈黙している。こうした事件が次々に発覚、日本のテレビ局全体への批判・反省を促すことになるかにかかっている。というより、弱者を虐めることによって成り立ってきた日本の社会構造を根本から変えることである。子どもの人権・権利もなく、大人の意のままになるだけである。子どもの権利を守れと言いながら、子どもを意のままにする大人たちを放置するだけの社会構造が続いた日本の現状を変えるにも、学校を根本から変える必要が高い。学校は決まり・規律で縛る。「言うことを聞け」から脱皮して、憲法・人権について教えながら、自分たちで決まりを作ることを学べるようにする。子どもたちが自分の目で見て、頭で考え、行動するようにできること。学校で教え、学ぶべきことである。
音楽・芸術の世界では、師に従えから、師から学んだことをどう生かすかに変えることが一番である。2010年、ショパン・コンクールで、日本人が本選に残らなかった最大の原因は、自分の目で見て、頭で考え、行動することができないことにあった。氏の教えから学んだことを活かす教育が一番大切である。見て、考えて、行動する。音楽・芸術の世界でも大切な要素である。
名古屋芸術大学で、來住尚彦学長のセクハラ事件が発覚した際、学校法人、名古屋自由学院理事会の対応が揉み消しだった。報告書にしてもいい加減だった。名古屋芸術大学の場合、弁護士たちが関与したくない風潮があったという。川村大介理事長・濱田誠経営本部長の圧力を感じ取っただろう。あのような報告書を文部科学省に提出した場合、文部科学省は厳しい姿勢で臨んだだろう。
美術領域の学生たちが、來住氏のセクハラ事件への抗議展覧会を開催した折、フリージャーナリスト、関口威人氏がやって来た際、門前払いを食わせたことには、関口氏が早稲田大学理工学部、大学院修了、來住氏より格上で、理事会側として面白くない面もあった可能性がある。学長候補に挙がった宮川彬良氏にもインタビューしたことも大きいだろう。
6月のオープンキャンパスの際、來住氏が学長として姿を見せず、大学の食堂で贅沢三昧だったという証言もある。7月以降のオープンキャンパスでも、來住氏が姿を現したかどうかも不明である。何のための学長か。金遣いにも問題があり、横領・背任事件に発展するものもある。意気込みを語っても、口だけ巧く、中味もないだろう。
被害に遭った学生たちが深い傷を負って、大学に通っている現実を知るにつけ、学生の保護者がせっかく、ワニズアクションに連絡して、講演会を開催してもらおうと尽力しても、教職員組合が、ジャニーズ問題と絡めると解決に時間がかかると言い、断る有様は、社会を知らぬ愚かさを示した。來住氏がジャニーズと癒着、ジャニー喜多川に可愛がられたと豪語したことを全く理解していないとは困った。
來住氏のセクハラ事件も新たなジャニーズ問題と捉える。ジャニーズと癒着した人物が学長になって、引き起こした事件である。学長の資格もない人物が引き起こした事件の本質をしっかり捉えて、被害に遭った学生たちを卒業後も支援し続ける姿勢を示す時である。
名古屋芸術大学の教職員組合の皆様、もっと、社会のことをしっかり見ていただき、学生たちへの支援・救済を真剣に考えていただきたい。そのために、ワニズアクションに講演会を開いていただき、支援金を集めて、被害に遭った学生たちに手渡し、卒業後の支援も続けていただくことを切望する。
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