中居正広事件が示す、日本の社会の腐敗 名古屋芸術大学、來住尚彦学長のセクハラ事件を斬る
中居正広がフジテレビで引き起こしたセックス・スキャンダル。フジテレビが事実を隠ぺいしていたとはびっくり、ここまで来ると、名古屋芸術大学で起こった、來住尚彦学長のセクハラ事件の事実を隠蔽しようとする、名古屋自由学院理事会そっくりである。
來住氏のセクハラ事件について、NHKを含む名古屋のテレビ局・新聞が報道した。テレビ朝日が全国ネットでニュースとして流した。東海テレビはフジ=サンケイ系列とはいえ、事件を報道した。
事件は、ジャニーズ問題が勃発した中、幹部と女性社員が中居との会食に臨むことになっていた。幹部が突然取り消し、女性社員と中居だけになったことで、性被害に及び、中居側が9000万円支払った。これが女性週刊誌「女性セブン」が掲載、週刊文春が取り上げて、明らかになった。女性がフジテレビに直に訴えても、フジテレビ側は何もせず、中居を出演させていた。名古屋自由学院理事会が來住氏の事件に関する調査報告書を作成しても、公表せず、事実隠蔽のみだったこととそっくりではないか。
ジャニーズ問題が勃発した時でも、フジテレビは、大物タレントなどの出演に際して、アナウンサー・局員に接待させていた。接待によって出世が決まるというものだった。他のテレビ局が報じない理由は、フジテレビの事件が自分たちにも及ぶことを恐れているからである。テレビ局全体がアナウンサー・局員に接待させては、大物などのテレビ出演を促すことにあった。
テレビマンにも、性疑惑の噂がある。ジャニーズ事務所などの芸能プロダクションとの癒着も当然である。來住氏がアート東京を設立、代表理事であっても、TBSのテレビマンだった上、ジャニーズ事務所と癒着していた。疑惑も抱えるような、怪しげな人物は、大学学長にしていけないことすら、名古屋自由学院理事会は全く理解していなかった。來住氏がセクハラ事件を引き起こした事実を、いい加減な報告書で片づけ、隠蔽、風化させようとは呆れた学校法人、理事会である。
年末に発覚した、中居正広のセックス・スキャンダルが、改めて、來住尚彦氏のセクハラ事件を浮き彫りにした。大学学長にしてはいけない人物を学長にして、セクハラ事件に至った事実から、日本の社会がここまで腐敗しきったことを裏書きするだけではないか。
芸能界・テレビ局の腐敗が、大学という学問の府に及び、セクハラ事件に至ったこと。いくつかの大学では、セクハラ・パワハラ事件には毅然とした態度を取っている。名古屋芸術大学の場合、大学・理事会のコンプライアンスも実質上、何一つ作用しなかったことが明白である。理事会は、大学の経営第一といっても、経営が危なくなる事態を招いている。経営が危なくなったら、教職員・学生たちはどうなるか。
大学の教職員組合が、学生の保護者が元ジャニーズ・タレントたちによる、ワニズアクションに連絡して、講演会を開催してもらおうとしても応じなかったとは、意気地がない。ジャニーズ事務所と癒着した人物が大学学長になって、セクハラ事件を引き起こした事実をしっかり受け止め、学生・保護者・卒業生のためにも立ち上がってほしい。
來住氏のセクハラ事件について、NHKを含む名古屋のテレビ局・新聞が報道した。テレビ朝日が全国ネットでニュースとして流した。東海テレビはフジ=サンケイ系列とはいえ、事件を報道した。
事件は、ジャニーズ問題が勃発した中、幹部と女性社員が中居との会食に臨むことになっていた。幹部が突然取り消し、女性社員と中居だけになったことで、性被害に及び、中居側が9000万円支払った。これが女性週刊誌「女性セブン」が掲載、週刊文春が取り上げて、明らかになった。女性がフジテレビに直に訴えても、フジテレビ側は何もせず、中居を出演させていた。名古屋自由学院理事会が來住氏の事件に関する調査報告書を作成しても、公表せず、事実隠蔽のみだったこととそっくりではないか。
ジャニーズ問題が勃発した時でも、フジテレビは、大物タレントなどの出演に際して、アナウンサー・局員に接待させていた。接待によって出世が決まるというものだった。他のテレビ局が報じない理由は、フジテレビの事件が自分たちにも及ぶことを恐れているからである。テレビ局全体がアナウンサー・局員に接待させては、大物などのテレビ出演を促すことにあった。
テレビマンにも、性疑惑の噂がある。ジャニーズ事務所などの芸能プロダクションとの癒着も当然である。來住氏がアート東京を設立、代表理事であっても、TBSのテレビマンだった上、ジャニーズ事務所と癒着していた。疑惑も抱えるような、怪しげな人物は、大学学長にしていけないことすら、名古屋自由学院理事会は全く理解していなかった。來住氏がセクハラ事件を引き起こした事実を、いい加減な報告書で片づけ、隠蔽、風化させようとは呆れた学校法人、理事会である。
年末に発覚した、中居正広のセックス・スキャンダルが、改めて、來住尚彦氏のセクハラ事件を浮き彫りにした。大学学長にしてはいけない人物を学長にして、セクハラ事件に至った事実から、日本の社会がここまで腐敗しきったことを裏書きするだけではないか。
芸能界・テレビ局の腐敗が、大学という学問の府に及び、セクハラ事件に至ったこと。いくつかの大学では、セクハラ・パワハラ事件には毅然とした態度を取っている。名古屋芸術大学の場合、大学・理事会のコンプライアンスも実質上、何一つ作用しなかったことが明白である。理事会は、大学の経営第一といっても、経営が危なくなる事態を招いている。経営が危なくなったら、教職員・学生たちはどうなるか。
大学の教職員組合が、学生の保護者が元ジャニーズ・タレントたちによる、ワニズアクションに連絡して、講演会を開催してもらおうとしても応じなかったとは、意気地がない。ジャニーズ事務所と癒着した人物が大学学長になって、セクハラ事件を引き起こした事実をしっかり受け止め、学生・保護者・卒業生のためにも立ち上がってほしい。
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