名古屋芸術大学の皆さん、今こそ立ち上がれ 名古屋芸術大学、來住尚彦学長のセクハラ事件を斬る

 名古屋芸術大学関係者の声である。來住尚彦学長のセクハラ事件について、
「名芸の将来がかかっている今の状況。複数の学生の肩を抱いて、髪を触りながら、容姿に触れた人物が形だけの調査委員会を経て、処分も受けず、学長に。しかも調査委員会では、
『容姿に触れるのは他に褒めることがない時』
と発言したとか。全く解決していません(学内外多数の声)」
と述べ、NHKで報じた京都大学のセクハラ事件を取り上げた。京都大学では、助教がセクハラで解雇となったことが報じられた。
「京都大学は、大学院理学研究科の助教が指導する学生にセクハラ行為をしたなどとして、諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表しました。
 処分を受けたのは、京都大学大学院理学研究科の助教です。大学によりますと、助教はおととし10月から去年12月にかけ、複数回にわたって指導する学生に対して容姿などに関する発言をしたほか、手を握ったり肩を抱いたりしたということです。
 ことし2月、大学が、学生からの申し立てを受けて調査したところ、助教が行為を認めたことなどからセクハラがあったと認定し、26日付けで諭旨解雇の懲戒処分にしました。
 大学の調査に対し、助教は
『励ましや応援のためだった』
と説明しているということです。
 京都大学は、
『このような事態が発生したことは誠に遺憾だ。再発防止に努めるとともに、教職員の不適切な行為に対して引き続き厳正に対処していく』
とコメントしています。」
国立では、東京大学と肩を並べる京都大学が、助教のセクハラに対し、厳しい処分を行ったことは当然である。早稲田大学でもセクハラには厳しかった。來住氏が、名古屋の月刊誌「東海財界」2024年12月号に、どのような大学づくりをしたいか、インタビューを受けたことに対し、
「どんな意気込みを語っているんでしょうか?風化したとでも?」
と皮肉っている。大学後援会に対しても、
「後援会の素晴らしい主導…いったいどこに行ってしまったんでしょうか?後援会の皆さんも知る権利があると思います。学生は、未だ、宙ぶらりんの状態です。このまま、卒業式を迎えさせるわけにはいかない。」
と厳しい。
 元ジャニーズ・タレント、長渡康二氏をはじめとしたワニズアクションの皆さんに講演会を開催していただき、席上、被害に遭った学生たちへの支援金を集め、手渡してあげることではないか。保護者がワニズアクションに連絡した上で、教職員組合に連絡したという。名古屋芸術大学の教職員・学生・保護者・卒業生の皆さんが、今こそ団結して、行動を起こす時である。バラバラだと、大学当局・名古屋自由学院理事会の思うツボであることを何度も警告している。
 皆さんが勇気を出し、団結して立ち上がり、行動を起こすことにある。今こそ、団結して、立ち上がる時である。立ち上がってほしい。

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