クラシックかわら版

　名古屋芸術大学、教職員組合会報を見ても、2025年度の受験生を迎え入れるにあたり、來住尚彦学長のセクハラ事件の影響を心配視している。とにかく、教職員・学生・保護者・卒業生たちが団結して、行動を起こすことが第1である。ワニズアクションの皆さんに連絡して、講演会を開催して、來住氏のセクハラ事件に遭った学生たちへの支援金も集め、学生たちに送金することである。
　バラバラなままでは大学・理事会に舐められるだけである。ジャニーズ問題も風化しつつある今、ジャニーズ・タレントたちがテレビ出演するようになった。このままでいいか。とはいえ、NHKにはジャニーズ・タレントの出演がない。紅白歌合戦への出演もない。
　ジャニーズに楽曲提供していた山下達郎、竹内まりやのクリスマス・ソングも流れて来ない2024年のクリスマス、2人への社会の目は厳しい。全てを認め、社会に対して謝罪し、自分たちが得た印税をジャニー喜多川の性被害に遭った人々に補償金として提供すべきだろう。沈黙のままと言うわけにもいかない。今一生氏は、
「音楽を犯罪者の富を肥やす道具にしてはいけない。山下達郎さん、 『ジャニーズ問題への沈黙は、音楽に対する冒涜』だよ！」
と言った。
　名古屋芸術大学の学生が、來住氏のセクハラ事件へのプロテスト・ソングを作り、You Tubeに流した。音楽はプロテストにもなる。レナード・バーンスタインは、ベトナム戦争での、アメリカの北ベトナムへの空爆に対し、ハイドン「戦時中のミサ」を演奏して、抗議した。音楽はプロテストのメッセージになる。
　今氏の言葉を続ける。
「事務所も認めた1000人以上の子に対する性加害を冷静に受け止める態度もなく、ジャニー喜多川の犯罪に寛容になれる達郎さんは、
『俺には知性がない』
と言いたかったのかな？だから社会的責任を感じないのか…
　ジャニー喜多川に『御恩』があるのと同じ情熱で、性加害の被害者の痛みを思いやるのであれば、ジャニタレへの楽曲でさんざん稼いだ印税を一部でも、被害者の補償金の積み足しに寄付してほしい。気持ちは行動に出るものだから。」
これだけ厳しい言葉に対し、山下達郎、竹内まりやはどう受け止めているか。セクハラ事件へのプロテスト・ソング、ベトナム戦争へのバーンスタインのプロテスト・メッセージ。それらに比べると、2人は、ジャニーズ問題に対する社会の批判に応えていない。
　ジャニーズへの楽曲提供に対し、井上陽水が全て認めた。山下達郎、竹内まりやはいつまで沈黙する気か。全てを認め、謝罪し、印税をジャニー喜多川の被害者の補償金に寄付すべきである。
　名古屋芸術大学の教職員・学生・保護者・卒業生の皆さん、元ジャニーズ・タレント、長渡康二氏のメッセージに応え、皆さんが団結して行動し、ワニズアクションの皆さんに連絡して、講演会を開催、セクハラ事件に遭った学生たちへの支援金を集め、手渡してほしい。バラバラでは、大学当局・名古屋自由学院理事会の思うツボ、揉み消し・風化になる。もう一度、上げておく。
「学長のセクハラ事件問題の件は大丈夫そうでしょうか？年末ですので、何かあれば、連絡貰えれれば対応させて頂きます☺　また来年以降でしたら、連絡頂ければ調整致します。」
ぜひ、このメッセージに応え、団結して行動を起こすことを切望する。行動してほしい。