オーケストラとの夢共演 1
テレビ朝日「題名のない音楽会」、オーケストラとの夢共演、第1回。小学生、2人の挑戦。まず、小学5年の藤田一槻君。子どもの頃から歌が好き、ミュージカル俳優を目指しているという。音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」より「ドリーム」、とても澄んだ声の持ち主で、変声期を迎えたら、どのような声になるかが楽しみである。歌を好きにしてくれた幼稚園の先生への感謝もこもっていた。幼稚園から歌が好きな子どもに育ったこと。先生の存在が大きいと感じた。音楽大学でも、幼稚園教諭の資格がもらえるようにすることは、これからの音楽大学には大切である。音楽大学で幼稚園教諭の資格が取れるのは国立音楽大学のみとなっている。桐朋学園大学・武蔵野音楽大学は付属幼稚園がある上、桐朋学園大学も幼稚園、小学校から一貫教育になっている。なぜ、幼稚園教諭の資格を取れるようにしてこなかったかが不思議である。これからの音楽大学では、幼稚園教諭の資格を取れるようにしてはどうか。
次は、小学6年の黒川奏翔君。お兄さんの影響でピアノを始めた。カラヤン兄弟を思い出す。兄ヴォルフガングがピアノを始めると、弟ヘルベルトがピアノを始め、兄を追い越した。ヘルベルトが指揮者として大成、「帝王カラヤン」と呼ばれるようになった。
「ポーランドに行って、ショパンコンクールに出てみたい。」
と夢を語った。オーケストラともしっかり連携していた。音楽も深みがあってよかった。どのようなピアニストに成長するかが楽しみである。
フルート、小沼ナビラさん。バルトーク「ルーマニア民族舞曲」より「角笛の踊り」、暖かみのある音楽作りが印象に残った。最後はマンドリン、飯田徹さん。モンティ「チャールダーシュ」、長年引き込んで来たマンドリンの音色が、哀愁を掻き立てていた。
今回は、2人の小学生の挑戦が清々しかった。どんなピアニスト、ミュージカル俳優に成長するかが楽しみである。この企画は、佐渡裕時代、オーケストラを指揮できる「振ってみまSHOW」が原点である。この企画には、当時12歳だった反田恭平が挑戦している。反田はピアニストとなり、ショパンコンクール2位となった上、オーケストラ指揮者にもなった。何度も「題名のない音楽会」に出演してきた。こうした企画が将来の音楽家を産み出す原動力になっていることを改めて思い知る。
今回の企画から、将来の音楽家への道に繋がる好企画だと改めて感じた。佐渡裕が始めた「振ってみまSHOW」が、音楽家への道を開くことに繋がったこと。オーケストラとの共演が、未来の音楽家への道しるべになることを切望する。
ネルソン・マンデラの言葉である。
「何ごとも成し遂げるまでは、不可能と思えるもの。」
アパルトヘイト廃止、全人種融和の新しい国家として、南アフリカ共和国を作り変えたマンデラの言葉、今でも私たちの心を捉えて離さないものがある。
次は、小学6年の黒川奏翔君。お兄さんの影響でピアノを始めた。カラヤン兄弟を思い出す。兄ヴォルフガングがピアノを始めると、弟ヘルベルトがピアノを始め、兄を追い越した。ヘルベルトが指揮者として大成、「帝王カラヤン」と呼ばれるようになった。
「ポーランドに行って、ショパンコンクールに出てみたい。」
と夢を語った。オーケストラともしっかり連携していた。音楽も深みがあってよかった。どのようなピアニストに成長するかが楽しみである。
フルート、小沼ナビラさん。バルトーク「ルーマニア民族舞曲」より「角笛の踊り」、暖かみのある音楽作りが印象に残った。最後はマンドリン、飯田徹さん。モンティ「チャールダーシュ」、長年引き込んで来たマンドリンの音色が、哀愁を掻き立てていた。
今回は、2人の小学生の挑戦が清々しかった。どんなピアニスト、ミュージカル俳優に成長するかが楽しみである。この企画は、佐渡裕時代、オーケストラを指揮できる「振ってみまSHOW」が原点である。この企画には、当時12歳だった反田恭平が挑戦している。反田はピアニストとなり、ショパンコンクール2位となった上、オーケストラ指揮者にもなった。何度も「題名のない音楽会」に出演してきた。こうした企画が将来の音楽家を産み出す原動力になっていることを改めて思い知る。
今回の企画から、将来の音楽家への道に繋がる好企画だと改めて感じた。佐渡裕が始めた「振ってみまSHOW」が、音楽家への道を開くことに繋がったこと。オーケストラとの共演が、未来の音楽家への道しるべになることを切望する。
ネルソン・マンデラの言葉である。
「何ごとも成し遂げるまでは、不可能と思えるもの。」
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