子どもの性被害をないがしろにすれば、学生への性被害が広まる 3
子どもの虐め・虐待・性被害・貧困などの問題が縦割り行政では解決しないため、こども家庭庁を設立した。社会全体がこどものための取り組みを続けるために設立した省庁がこども家庭庁である。フリーライター、今一生氏は次のように指摘した。
「日本の子どもは、大人によってさまざまな形で苦しめられている。親からの虐待、痴漢を含む性被害、民法(親権制度)による人権蹂躙など、事例を挙げたらきりがないほどだ。そこで、子どもの苦しみについて一元的に責任を負う役所として、こども家庭庁が作られた。(※それ以前は、省庁ごとに自分の役所に関する管轄内のことしか責任を負わず、たらいまわしにされてきた)」
また、今氏は、子どもの性被害についても次のように言及した。
「□ 親などの親族から性的虐待を受けた
□ 教員など役所の大人から性加害を受けた
□ バイト先など職場にいる大人からセクハラを受けた
□ 電車やバスの中で痴漢に遭っていた
□ 学習塾で盗撮されたり、講師にしつこく交際を迫られた
□ 日常的に性差別的な発言を受けて苦しんだ
□ 路上で友人を待っている間、たちんぼ扱いをされた
□ 大人からしつこく売春を持ちかけられた
□ SNSで知り合った大人に、不同意わいせつを強要された
□ 頻繁に下着を盗まれたり、ストーカーされた
□ 勝手に撮影され、雑誌やネットに投稿された」
アルバイト先でのセクハラもある。大学でのセクハラ・パワハラもしかりである。名古屋芸術大学で起こった來住尚彦学長のセクハラ事件は、子どもの性被害の視点から見ても、あまりにもあくどい。自分が新しい学長になるからと言って、ミュージカルコースの学生たちの稽古にのこのこやって来て、セクハラに及ぶとは卑劣である。
子どもの性被害をないがしろにすれば、学生への性被害が広まる。アルバイト先でセクハラに遭った高校生・大学生たちを見殺しにしてはいけない。大学でのセクハラ・パワハラ事件もアルバイト先でのセクハラと同じである。どんな場であっても、セクハラ・パワハラは人権侵害であることは当然である。子ども・学生の人権を守ることが第1である。
テレビマンだった來住氏には、過去にも性疑惑があった可能性が高い。そんな人物を大学学長にした名古屋自由学院理事会には、学生・教職員の人権を守る意識がなかった。來住氏が提案した目先のビッグビジネスに目が眩み、それまで堅実な大学運営を続けた竹本義明前学長を「病気」と称して追い出したことも人権侵害だった。やることが滅茶苦茶ではないか。
來住氏が人権侵害の極みと言うべきセクハラ事件を引き起こした際、理事会が必死に揉み消しに走っても、被害に遭った学生たちの記者会見がテレビで報道されたり、セクハラ現場まで出ては、厳然たる事実である。逃げ回ったり、揉み消しを図るとは卑劣な行為である。名古屋自由学院理事会は一度解散して、新しい理事長・理事による体制で大学を再建する時である。來住氏には1日も早く、名古屋芸術大学学長を辞任して、立ち去っていただきたい。新しい学長に宮川彬良氏を迎え、大学に関係する全ての人々の人権を守る大学となってほしい。
「日本の子どもは、大人によってさまざまな形で苦しめられている。親からの虐待、痴漢を含む性被害、民法(親権制度)による人権蹂躙など、事例を挙げたらきりがないほどだ。そこで、子どもの苦しみについて一元的に責任を負う役所として、こども家庭庁が作られた。(※それ以前は、省庁ごとに自分の役所に関する管轄内のことしか責任を負わず、たらいまわしにされてきた)」
また、今氏は、子どもの性被害についても次のように言及した。
「□ 親などの親族から性的虐待を受けた
□ 教員など役所の大人から性加害を受けた
□ バイト先など職場にいる大人からセクハラを受けた
□ 電車やバスの中で痴漢に遭っていた
□ 学習塾で盗撮されたり、講師にしつこく交際を迫られた
□ 日常的に性差別的な発言を受けて苦しんだ
□ 路上で友人を待っている間、たちんぼ扱いをされた
□ 大人からしつこく売春を持ちかけられた
□ SNSで知り合った大人に、不同意わいせつを強要された
□ 頻繁に下着を盗まれたり、ストーカーされた
□ 勝手に撮影され、雑誌やネットに投稿された」
アルバイト先でのセクハラもある。大学でのセクハラ・パワハラもしかりである。名古屋芸術大学で起こった來住尚彦学長のセクハラ事件は、子どもの性被害の視点から見ても、あまりにもあくどい。自分が新しい学長になるからと言って、ミュージカルコースの学生たちの稽古にのこのこやって来て、セクハラに及ぶとは卑劣である。
子どもの性被害をないがしろにすれば、学生への性被害が広まる。アルバイト先でセクハラに遭った高校生・大学生たちを見殺しにしてはいけない。大学でのセクハラ・パワハラ事件もアルバイト先でのセクハラと同じである。どんな場であっても、セクハラ・パワハラは人権侵害であることは当然である。子ども・学生の人権を守ることが第1である。
テレビマンだった來住氏には、過去にも性疑惑があった可能性が高い。そんな人物を大学学長にした名古屋自由学院理事会には、学生・教職員の人権を守る意識がなかった。來住氏が提案した目先のビッグビジネスに目が眩み、それまで堅実な大学運営を続けた竹本義明前学長を「病気」と称して追い出したことも人権侵害だった。やることが滅茶苦茶ではないか。
來住氏が人権侵害の極みと言うべきセクハラ事件を引き起こした際、理事会が必死に揉み消しに走っても、被害に遭った学生たちの記者会見がテレビで報道されたり、セクハラ現場まで出ては、厳然たる事実である。逃げ回ったり、揉み消しを図るとは卑劣な行為である。名古屋自由学院理事会は一度解散して、新しい理事長・理事による体制で大学を再建する時である。來住氏には1日も早く、名古屋芸術大学学長を辞任して、立ち去っていただきたい。新しい学長に宮川彬良氏を迎え、大学に関係する全ての人々の人権を守る大学となってほしい。
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