ヤマハ音楽教室の講師たちもユニオンを結成して闘っている 38

 音楽教室とJASRACとの著作権問題について、ヤマハに対し、曲の使用料を講師負担にしないよう、ヤマハ音楽講師ユニオンが申し入れることとなった。

音楽教室とJASRACの争いについて、最高裁で判決されました。
生徒の演奏からの徴収が認められなかったことで、JASRACは年間受講料収入の2.5%としていた使用料の水準を改めて検討するとみられます。
一方でヤマハには、曲の使用料を講師負担にしないよう検討していただきたいです。

 一方、音楽を楽しみたい方々に寄り添う、やりがいのあることが講師であっても、「やりがい」ばかりでお金ももらえない、ヤマハスタッフからのパワハラなどが明るみになった。

ヤマハ音楽講師は、音楽を楽しみたい全ての方々に寄り添う、やりがいのあるお仕事です。
しかし近年では「やりがい」ばかりが先走り、働いてもお金がもらえない、ヤマハスタッフからのパワハラ等、様々な問題が生まれています。
私たちは、そのような問題を解決すべく活動しています。

財団からTC推進会議とかいうお知らせが来て、「無報酬かい」と思ってたら、なんと2,000円もらえるとのことでビックリ!😳
今までこういうのは無報酬が当たり前ではなかったですか!?!?
まさか報酬がもらえるなんて!あの財団から!😂
これもユニオンさんの影響が少なからずあるのかも🤔

ユニオンの活動に対して、ヤマハと癒着しているとの指摘が出たことがある。

ヤマハとの団体交渉を通して、ヤマハは私たちの考えを理解しようとしてくれたり、可能な範囲で対応してくれています。
今までは講師からヤマハに意見を伝える場がありませんでしたが、これからはヤマハにしっかりと意見を伝え、改善に向けて行動することが大切です。

ヤマハと癒着していそうな書き方をしてしまいましたが、講師側から声を上げる必要性を訴えたかったのでした。
ユニオンを潰そうとする行為は違法になりますし、決してヤマハの卑劣なやり方を許しているわけではありません。
これからも声を上げ続け、改善に向けて活動していきます。

ご指摘ありがとうございます☺️
私たちも、現時点でヤマハができる限りの最大限のことをしてくれているとは考えておらず、まだまだ要求していることはたくさんあります
しかし対応してくれている部分があるのも事実であり、今はまだ変えられていない悪い部分も、声を上げれば変わる可能性を感じています

ピアノ愛さんのおっしゃる通り、私たち講師はヤマハや特約店と対等な立場では全くありません。
本来ならば対等な立場で意見を交換できるはずなのに、基本的なことが全くできていませんよね。
その悪状況も、団体交渉を繰り返し改善していきたいと考えています。
引き続き油断せぬよう、尽力しますね!

ヤマハ音楽教室の講師たちの労働組合も始まったばかりとはいえ、これからである。講師たちの中には、労働組合ができて、待遇改善が進みつつあることも確かである。とはいえ、勤務先も決められてしまうため、酷い条件で勤務する講師もいる。

講師は特約店を選ぶことができないので「特約店ガチャ」に外れると、酷い労働環境で働かされることになります。
同じヤマハと契約しているのに、特約店により待遇が違いすぎます。
「働いたら報酬を支払う」等の当たり前の部分は、特約店が違っても統一されるべきです。

特約店でも、大手から中小と規模もある。地方の楽器店は経営も苦しいだろう。それでも、講師の待遇改善を進め、講師たちが笑顔で仕事に励める環境作りに取り組むことは大切である。
 音楽教室はマーケティングの手段から、講師の生活も保障し、誰でも笑顔で通える場所にすべきである。ヤマハ・カワイの音楽教室も時代の変わり目を感じ、講師の働き方を見直すことから始めてほしい。

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