音楽雑誌が上野学園大学問題を積極的に取り上げてほしい

 上野学園大学問題について、音楽雑誌が積極的に取り上げてほしい。音楽の友、音楽現代が果たすべき役割である。上野学園大学が、創業家、石橋家による酷い私物化によって、廃学の危機にあることがわかった。今こそ、音楽ジャーナリズムの役割ではないか。  上野学園大学は、1904年、石橋蔵五郎(1875-1964)が上野女学校を開校したことから始ま…

続きを読むread more

クラシック音楽家と平成ポップス

 テレビ朝日「題名のない音楽会」、クラシックの音楽家たちが演奏したい、平成ポップスを取り上げた。最近、若者たちの間では、平成のポップスへの注目が集まっている。クラシック音楽家たちから思い入れのある曲を取り上げ、クラシックから平成ポップスの魅力を伝えるにはうってつけの好企画だった。  まず、ブラック・ビスケッツ「Timing~タイミング…

続きを読むread more

音楽雑誌は、なぜ、上野学園大学問題を取り上げないか

 上野学園大学問題がマスコミで取り上げられている一方、「音楽の友」、「音楽現代」といった音楽雑誌が、なぜ、上野学園大学問題を取り上げないかが不思議である。音楽雑誌なら、これだけの問題を取り上げてしかるべきではなかろうか。  音楽ジャーナリズムが音楽大学の問題を取り上げ、音楽関係者たちへの問題提起をすべき時、音楽雑誌が正面から取り上げな…

続きを読むread more