若きリヒャルト・シュトラウスを聴く

 今日のNHK「音楽の泉」は、若き日のリヒャルト・シュトラウスの作品を中心としたプログラムだった。1864年、バイエルン国立歌劇場、主席ホルン奏者の家に生まれたリヒャルト・シュトラウスは、ロマン主義最後の作曲家となった。シェーンベルクの12音技法に反対、生涯にわたって旋律・歌を重んじた。  19世紀後期、ヴァーグナー「トリスタンとイゾ…

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You Tubeで聴くマリア・ジョアン・ピレシュ、ヴァルター・クリーン、角野隼斗

 ここ何日か、マリア・ジョアン・ピレシュのモーツァルト、ピアノ協奏曲、第9番、K.271「ジュノーム」、第17番、K.453、ヴァルター・クリーンのモーツァルト、ピアノ協奏曲、第27番、K.595、角野隼斗のショパン、ピアノ協奏曲、第1番、Op.11をYou Tubeで聴き、ホームページブログ「音楽・歌舞伎アラカルト」にアップしながら、…

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マリア・ジョアン・ピレシュ 今回が最後の来日か

 2018年末で引退宣言したポルトガルのピアニスト、マリア・ジョアン・ピレシュが11月29日、サントリーホールでリサイタルを行うという。いったん、引退宣言したピレシュが、なぜ、来日してリサイタルを開くか。  やはり、今回が正式な引退宣言になるだろう。引退後、後進の育成に努め、優れた人材を輩出することになるだろう。引退前のモーツァルト、…

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